なごみ日記

2009年10月4日 福岡シティマラソン2009

under なごみ日記 at 2009-10-5

10月4日、福岡シティマラソンハーフの部を走りました。(1時間37分)
まず今年もまたこの大会に参加できることに感謝いたします。一年間生き延びたことも、ハーフマラソンを走るくらいに健康でいられることも、当たり前のことではありません。むしろ、奇跡なのです。
神様、命を与えていただきありがとうございます。私にはまだやらなければならない使命があるということですね。

そして、沿道で応援してくれた、友人や多くの方々。あなた方がむしろ、主役に見えました。心底笑顔で声をかけてくれた一人一人が、とても美しく輝いていました。多くの力をいただきました。本当にありがとうございます。
あなた方は、人生の真理を知っている人です。
人生とは、何かをもらう場所ではなく、何かを与える場所なんですね。

「自分自身に集中すると人は弱い。他人に集中すると人は計り知れない力を持つ。」

人を応援するエネルギーの強さを感じた素晴らしい一日でした。応援はもちろんランナー同士でもできます。また、応援という愛に感謝を返すこともできる。
マラソンって、私にとっては何分で走ったということではなくて、愛と感謝です♪


上:読めば読むほどに氣づきが起こる今年一番の本です。(購入はネット限定です)
2冊購入して1冊を大切な人に贈りました。

2009年8月23日 夏休みは粟国島へ

under なごみ日記 at 2009-8-24

夏休みを3日間いただいて、沖縄の粟国島へ行ってきました。離島を旅することが好きなのです。粟国島は沖縄本島の60km沖に浮かぶ小さな島です。映画「ナビィの恋」で有名になったらしいのですが、見事なくらいに観光客はいません。
毎日、きれいな海で泳ぎ、夕方は走って島を巡りました。通りすがる島の子供たちはみな「こんにちは」と挨拶をしてくれます。島は人口800人、商店も食堂も3軒だけです。

このようなところに来ると、いつも「豊かさとは何か?」を考えさせられます。
欲しいものは全部手に入り、食べたいものは何でもある都会の生活って、豊かなのでしょうか?

宿を出る時に宿の女将さんが申し訳なさそうにおっしゃいました。「この2日、マグロが獲れず、近くで釣った魚しかお出しできずすみませんでした。」
妙に心に残りました。「そんなことを気にしていたなんて…」マグロは福岡でもいくらでもいただけます。その辺で釣った沖縄の地魚こそ宝物だったのです。

下:いつ行っても誰もいない海


上:島はこんな感じ。走っていると、時折牛の声が聞こえる

2009年6月16日 シーズン終了報告

under なごみ日記 at 2009-6-16

マラソンの話が少なくなりました。実は、今年はおおむねずっと、月曜日から金曜日まで診療して、土曜日と日曜日は勉強会に参加しているため走っていないのです。いつの間にかシーズンが終わってしまったので、昨シーズンの報告をします。

2月 出水ツルマラソン 3時間34分 
→疲労が抜けない中やれることはやった、来年こそは!
3月 小郡ロードレース(ハーフ) 1時間37分 
→雨、ということもあったが、せめて後3分くらいはいいタイムを出したかった
以上。そもそも、大会に出てないですね。

「走りたい。」という気持ちは強いのですが、今年は土曜日、日曜日は勉強することに決めたので、なかなか走れません。
「こういう一年もある。」と思い、楽しんで走ります。
来シーズンの始まりは10月4日の福岡シティマラソンになりそうです。夏場にできるだけ走り込んで臨みます。

2009年1月13日 安息年

under なごみ日記 at 2009-1-14

皆様、明けましておめでとうございます。
2009年は、「幸せな人を増やし、幸せな社会創りに貢献する」をテーマに精一杯努力します。自分の仕事のゴールが、虫歯や歯周病をきちんと治すことでも、虫歯や歯周病を予防することでもなく、世の中に幸せな人を増やす、社会を幸せにすることだと思いを新たにしております。

さて、2002年になごみ歯科医院を開業して今年は7年目にあたります。よって、今年は安息年としたいと思います。安息年とは旧約聖書に出てくる言葉で、7年目というのは農地であれば一年間何も植えない休閑地にしなければならない、それにより次の6年に収穫を得るための養分を蓄えることができる、という意味合いがあるようです。

では、この安息年という概念を自分に当てはめるとどうなるのでしょうか?

これまで6年間頑張ったので、一年間休んでいい、という話ではなく、次の6年間、皆様に最高の貢献をするために新たな勉強を積みなさい、という話になると思います。
そこで、今年は最新の知識を得るための学びの一年にしようと思います。

現在決定している研修は
2月 NLP(神経言語プログラミング)2日間コース受講
3月 NLP10日間コース受講、NLPプラクティショナー資格取得
4月 NLPオーストラリア研修(6日間)
6月 義歯・咬合のコース受講(8日間)
その他最新の矯正治療の研修など…

当然、診療もこれまで通りに行いながら勉強するため、月曜日から金曜日までは診療、土曜日と日曜日は研修、の日々が続くことになると思います。
少々ハードですが、皆様の健康と幸せのため頑張ります!
土曜日には院長不在のこともあるかと思いますが、皆様のご理解の程よろしくお願いいたします。


上:マウイ島ハレアカラ火山にて初日の出を望む…感動でした!

2008年12月14日 青島太平洋マラソン速報

under なごみ日記 at 2008-12-20

12月14日、宮崎市で行われた青島太平洋マラソンに4年連続で参加しました。
今年は10月の100kmマラソンの後、左足底筋と左ひざを痛めてしまいました。
その後のレースは、福岡シティマラソン(1時間37分)、黒木平ハーフマラソン(1時間40分)、下関海響マラソン(ひざの痛みのため途中リタイア)と不本意な結果が続きました。

思うように自分の体が動くのは当たり前だ、というおごりがあったと思います。
今日、健康で生きていけることは幸せなことなのです。
今日、目覚めることができたことは最高なことです。
今日、太陽が昇ってくれたことは奇跡なのです。
全てのことに対する感謝の心を忘れた時に、メッセージとして故障が起きるようです。

今回は、自己ベストを狙うという感じではなく、走れるだけで幸せ!無事に完走できれば最高!という気持ちの中でスタートしました。

毎年のことですが、応援、ボランティアスタッフが素晴らしい大会です。加えて、今年からコースが変わり、宮崎市のメインストリートを走った後、青島の海を眺めて走るという素晴らしいコースになりました。同じ日にホノルルマラソンがありますが、浮気することはないでしょう。

結果は3時間40分。頑張ってくれた左ひざ、本当にありがとう。
いつもいつも酷使してごめんなさい。
許してね。
愛しているよ。
あなたは絶対に完治するよ。
だって、素晴らしいひざだから。
来年2月の出水では、一緒に爆走しましょう。


上:今回初めてskinsのタイツを着用したのですが、翌日の筋肉痛がなくて驚きました

2008年10月19日 四万十川ウルトラマラソン(100km)

under なごみ日記 at 2008-10-21

10月19日、高知県の四万十市で行われた四万十川ウルトラマラソンに参加しました。100kmマラソンは初めて走ります。サロマ湖ウルトラマラソンと並ぶ日本の2大100kmレースを走らせていただくことになり、嬉しさで一杯です。
定員1500人に対し2300人の応募があったそうで、走ることができなかった800人のためにも楽しんで完走したいと思います。
レースの前日は四万十川を舟に乗って見学したり、憧れの天然ウナギ(これまで食べていたウナギとは一体何だったのか?)をいただいたり…生きててよかった♪なんてまったりと過ごしました。


上:まさに日本の原風景、四万十川を舟で眺める

さて、ウルトラマラソンって何時間くらい走るのでしょう?実は私も分かっていませんでした。
スタートが朝5時半で、制限時間は14時間とのことなので、夜7時30分までにゴールをすればいいということになります。
なにせ初めてですので、フルマラソンが長くなった感じかな?と思って、1km7分+エイドでのお休み20分と考え、11時間30分くらいでゴールかな?と思っていたのですが…

3時起床。4時宿舎出発。ありえないスケジュールです。
スタート地点のボランティアの方々はきっと徹夜でしょう。

5時半スタート。まだ真っ暗です。コースは林道で、もちろん街灯などありません。ところが、道に沿って何千個もキャンドルが灯されており、さらに100mくらいの間隔で松明が焚かれています。この灯りを頼りに走るわけですが、これだけの数のキャンドルを用意するのは大変な作業だったでしょう。キャンドルの幻想的な灯りに感動していると間もなく、コースは急激な登りに入りました。

上りの後には急激な下りです。下り終えた30km過ぎからすでに、足首に、膝に、太ももに、痛みが走ります。

痛みをこらえて42km通過。あと58km…今回ばかりは真剣にリタイアを考えました。
しかしながら、「これだけ見ず知らずの人が何時間も立ちっぱなしで応援してくれている。」と思い、「何が何でも完走しよう!」と思いなおしました。


上:有名な沈下橋を走って渡る。約70km付近。ボランティアの方に写真を撮ってもらいながらゆっくり走る。

そういえば、以前メンターが繰り返し次のように教えてくれました。
「自分に集中すると人は弱い。他人に集中すると人は強い。」
思わず自分は自分の痛みに集中してしまうところでした。そうではなくて、ボランティアの人たちへの感謝と、一緒に走ってくれているランナーへの応援に集中することにしました。

スタートから13時間。あたりは真っ暗となり、いただいたペンライトを片手に持って進みます。そしてゴールまであと500m。沿道から「お帰りなさい。」「ゴールまでもう少し!」「よく頑張ったね!」とたくさんの人が応援をしてくれます。

このときばかりは、時間が止まった感覚でした。
「あなたたちの応援が力でした。見ず知らずの私たちをずっと励ましてくれてありがとうございました。」ここまで声にしてお礼を言いましたが、あとは涙で声が出せませんでした。

予定より1時間34分も遅いゴール。しかし、達成感で一杯でした。
人は一人の力では生きていないことを身をもって知りました。私たちは見えないところで多くの人に支えられて生きているのですね。

1800名のランナーよりはるかに多いボランティアスタッフ、一緒に走ってくれたランナー、沿道から応援してくれた多くの人達、暑い中車いすで応援してくれたおじいちゃんおばあちゃん、あなたたちのおかげで完走でしました。ありがとう。
この場を借りてすべての人にお礼を申しあげます。

2008年8月1日 20年の月日

under なごみ日記 at 2008-8-2


2007年 46分46秒 74人中73位…
2008年 45分21秒 101人中79位♪

今年も久住クロスカントリー大会(9kmの部)に参加しました。昨年の学びから1年間、トレッドミルだけではなく、外でも練習してリベンジの時を迎えましたが…
結果…また、新たな学びがありました。
一周3kmのコースを3周する訳ですが、3周目はもう疲れきってほぼ歩いていました。スタミナに改善点があることが分かりました。月々の走り込みをあと1割増やして対応します。
1周目でオーバーペースになることも課題です。来年は14分30秒−15分−15分で、44分30秒でゴールできるように練習を積みます。新たな気づきをくれた素晴らしい景色のコースと大会関係者に感謝します♪

実家にて20年前の自分の写真を発見!男子ソフトボールの全国大会にて…(右下)
健康に生き抜いた20年間に感謝♪ 現在の最高の健康を資源としてどのような貢献をすると決めるのか?

2008年5月26日 シーズン終了報告

under なごみ日記 at 2008-5-26

楽しかったマラソンシーズンも終わりとなりました。2月から4月まで、ハーフマラソンを4回走りました。その結果は、、、
2月 横島町いちごマラソン 1時間36分
3月 久留米菜の花マラソン 1時間36分
   小郡ロードレース 1時間34分
4月 はるかぜマラソン 1時間33分28秒←やっと自己ベストを出すことができました♪ 
最近、クラブランザローテという走友会に入会したため、たくさんの仲間ができました。応援してくれる仲間に感謝したり、一緒に走る仲間を励ますことで、これまで以上にレースを楽しめるようになりました。これから夏場も仲間とともに練習して、レベルアップできればいいなと考えています。もちろん、速いだけではなく、周りに感謝し愛を与えることができるランナーを目指して、、、
尊敬するアンソニーロビンズ風に言うと、「私の走りがメッセージ」
そのようなランナーになりたいものです。


上:GWはジェームススキナー主催「成功の9ステップ」のボランティアスタッフをしました。人生が大きく変わったセミナーから1年が経ち、新たな学びが満載でした。

2008年2月10日 出水ツルマラソン

under なごみ日記 at 2008-2-12

2年ぶりの出水ツルマラソンに参加しました。一人旅の自分に、お世話になっているクラブランザの方が声をかけてくれました。「一緒に走る仲間がいるんだ」と思うと勇気100倍です。ありがとうございました。クラブに入会させていただこうかな?と考えたりするくらい仲がいいクラブのようです。

さて、大会のほうは参加者が1000人くらいとアットホームで温かな大会でした。タイムは3時間33分。あと3分ほど目標に足りませんでしたが、自分なりに走りきった感が強く、結果には満足しています。
応援も温かいし、エイドにケーキを発見!したり、ゴール後には温泉があったりと、いい大会だったと感じました。大会関係者の皆様、楽しい一日をありがとうございました。
感心したのは、ホテルの朝ごはんに「ランナーの皆様、頑張ってください」(だったっけ?)というメッセージとともにお餅が置いてあったこと。ランナーの喜ぶツボを見事に押えた気配りです。うれしくてたくさん食べてしまいました。ありがとうございました。

今回の学び。感謝をしながら、与えながら走ると疲れない。自分中心に物事を考えたときに人は疲れる。
エイドは食べるべし。蒸しパンやケーキ系が特にGOOD♪チョコレートは口の中で溶けにくく食べにくい。キャンデイは溶けるので食べやすい♪

さて、今年は仕事に専念するためヨロンマラソンはお休みします。よって、タイムへの挑戦は、来シーズンのお楽しみということになりますが、来シーズンは3時間20分切りを目指します。


上:最近読んだおすすめの本。潜在意識との付き合い方が分かってきましたよ♪

2007年12月15日 人生の秘訣は与えることである

under なごみ日記 at 2007-12-29

12月15日、ディズニーランドでのクリスマスチャリティイベントに参加しました。

親から離れて施設で暮らす子供達をディズニーランドに招待して、一日一緒に遊ぼうという企画です。やってきた仲良し女子高生3人組と合流し、みんなで「カリブの海賊」に並んでいると、何と!私達のグループにジェームス氏がやってきました。「今日一緒に遊びましょう!」こうしてジェームス氏と一緒にTDLで遊ぶことになりました。

さて、憧れのジェームス氏を前にして、私は舞い上がっていました。「何を教えてもらおうか?何を質問しようか?」そしていくつか聞きたかったことを聞いてみました。
ジェームス氏の返事は「あーそう。ふーん。」軽くあしらわれている感じです。お互いの波長が合っていない感じでした。
「あー!せっかくのチャンスなのに。このめったに無いチャンスを最大限生かさなければ!」最近ジェームス氏が完走したマラソンの話を振りながら質問を続けました。「毎回うまくいかない人と、一度の学びを次の成功につなげる人との違いは何ですか?」
「そうねえ、どんな価値観を持っているかだよね。価値観ってとても大切なの。そういえば、ディズニーランドの価値観って知ってる?」
「うーん。夢と魔法の王国、、、ですか?」
「ブブ−!」
今から考えるととてもいい話をしてくれていた最中だったのですが、自分の質問の答えを聞きたい私は話をはぐらかされたようでがっかりでした。
「ジェームス氏と話が合わないな。せっかくの大チャンスなのにもったいない!どうしたらいいんだ…」

この時ふと次のような考えに気づきました。「ちょっと待てよ。私はさっきから、ジェームスさんに何をもらうかだけ考えている。そうではなくて、自分から何をジェームスさんに与えることができるかに集中するべきではないだろうか?」

私はアプローチを改善しました。
「ジェームスさん、先日101冊の本の1冊目を読んだのですが、感想をお伝えしてもいいですか?」
「是非教えてください。どうでしたか?」ジェームス氏の目が輝き始めました。
「まず、101冊本を書かれたと聞いて、正直1冊1冊がレポート用紙1枚くらいの短い話だろうと思っていました。ところが、しっかりとした内容で想いの大切さを書いてあって、とても読み応えがありました。次の本を楽しみにしているところです。」
「そうでしょう。」ジェームス氏の声のトーンが上がってきました。「1冊1冊、きちんと骨格を考えて作っているんですよ。」

やった!成功だ!さあ、何をジェームスさんに与えようか?ジェームスさんは何を聞きたいのだろう?
「メガイベントで一番印象的だったのは…」「一番感銘を受けたマスターは…」「愛の億万長者に夫婦で参加したのですが終わった後2人で話したことは…」できるだけ、9ステップやメガイベント、CDの感想や気づきについて話しました。そして2人の間の波動が調和し、ラポールが作られることを感じました。

ラポールの状態いかがでしょうか?

その後ジェームス氏が講演の準備に入られる3時過ぎまでご一緒させていただいたのですが、とても大きな学びをいただきました。
これまで私は「ジェームスさんに会いたいな。」「いろいろ教えて欲しいなあ。」と思っていたのですが、その態度はただの「くれくれ君」なのではないか?
「こちらは相手に何を与えることが出来るのか?」「出会いを何に活かすのか?」このことを考えたとき、初めて「会う」ことができるのではないでしょうか?

これって何かに似ています。そう、板割りです。厚さ3cmの板を素手で割ろうと思ったら、板を突いても割れません。板の向こう、板を持っている人の胸を突かないとならないのです!「ジェームスさんに会いたい」とか「ジェームスさんの家に遊びに行きたい」とこれまで思っていました。しかし、その願いの向こうを考えて行動したときに願いがかなうのではないでしょうか?

ポイントは「人生の秘訣は与えることである」という2007年最高の学びにあると思います。

さて「何を与えることができるか?」に焦点を当てたらアイディアがどんどんわいてきます。
・ジェームスさんにスペースマウンテンのファストパスをあげよう
・スペースマウンテンに乗っている間にチュロスを買って、出口で待ち伏せしよう
・そうだ!大好きなヴォルヴィックはどこかに売ってないかな?etcetc…

こうして私達は、本当に楽しいひと時を過ごし、大きな学びを得ることが出来ました。
ジェームス氏、チームリーダーのmさん、本当にありがとうございました。

2008年のなごみ歯科医院のテーマは「あふれ出す愛を与えることが私達の喜びである。」です。たくさんの出来事と学びが起きますように。

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