なごみ日記

2011年7月31日 自分が命をかけてしたかったことは…

under なごみ日記 at 2011-8-1

7月31日、尊敬する歯科医師の先生が「全く新しいコンセプトの小児歯科」を作られたと聞き、鹿児島に見学に行きました。

「ワ歯歯王国」「デンタルランド」と名付けられたその小児歯科は、医院の中に吊り橋あり、滝あり、滑り台ありとさながらディズニーランドのような徹底ぶりです。

もちろん、単に楽しいおもちゃ箱のような世界が広がっているばかりではなく、保育士さん、管理栄養士さんが常駐し、小さなお子様を預かったり、一緒に遊んだり、クイズ形式で食育教育をしたりと、まさに至れり尽くせりです。

さらに驚いたのは、医院の一画で、保育士さんがピアノを弾いて、子供たちとリトミックレッスンをしています。

そのレッスンの中で、歯磨きのレッスンも行ない、さらに、子供たちの気持ちがよくなったところで元気に行進して予防処置や治療に向かうとのことです。

とにかく衝撃的だったのは、「ワ歯歯王国」にいる子供たちがとっても楽しそうなのです。

どの子も、キラキラ輝いています。

その様子を見ながら、心から感動すると同時に涙がこみ上げてきました。

「自分が本当に作りたかった歯科医院が、まさにこれではないのか?」

「自分も子供たちが心から楽しむことができる、お父さんお母さんが心から安心できる歯科医院を創ることが使命ではないのか?」
という思いが込み上げてきました。

もちろん、それだけのものを作るのは多くの資源を必要とします。

現在の医療システムでは、採算が取れず赤字になるかもしれません。

でも、それがどうした!!!

やりたいのであれば、やらねばならないのです。

完全に自分の中でスイッチが入りました。

5年後、2016年12月までに、今度は私達が子供たちの歯を守る、子供たちの夢と健康と笑顔のための、全く新しい歯科医院を作りますよ!
楽しみにお待ちいただければ幸いです。

今回お世話になった「ワ歯歯王国」、皆様も鹿児島にお知り合いの方やお子様がいらっしゃったら、是非お勧めします。

また、鹿児島で仕事を探している歯科衛生士さんや、保育士さんなんかがいらしたら、勤務先として是非お勧めしてみてください。
働く側にも、とっても成長できる素敵な場所だと私が保証します。

「ワ歯歯王国 よしどめキッズデンタルランド」
www.yoshidome.co/

上:総院長の吉留先生と。圧倒的な人間力、行動力、優しさとパワーを持たれています。
モデリングさせていただきます。

2011年6月6日 阿蘇カルデラスーパーマラソン(100km)

under なごみ日記 at 2011-6-6

6月4日土曜日にお休みをいただいて、阿蘇カルデラスーパーマラソン100kmの部に参加しました。
3年振り、2回目のウルトラマラソンです。

前回(2008年四万十川ウルトラマラソン)を13時間4分で完走し、そのあまりの過酷さに「ウルトラマラソンはもういいかなあ…」と思う一方、「11時間台で走れるのでは…」と、モヤモヤする気持ちもありました。

そこで「雄大な景色が最高!」との言葉につられて、今回阿蘇カルデラスーパーマラソンにエントリーすることになりました。

6月3日。金曜日は仕事ですので、午後8時まで仕事をした後、食事して午後9時30分くらいに就寝しました。
午前1時30分起床。2時に阿蘇に向けて出発。いつもながら、ありえないスケジュールです。
4時にゴール地点の駐車場に到着。ここからバスでスタート地点に向かうのですが、何と!最終バスが4時10分発とのこと。
「いや〜知らなかった!危なかった!」と乗ろうとしたら「事前申し込みが無いと乗れません。」とのことで、また大ピンチに…ゴール後料金を後払いするという約束をして、バスに乗せてもらってスタート地点に向かいます。

4時40分受付到着。50kmと100km地点への荷物を預けて、ゼッケンを取りつけると、4時50分。
そこからトイレに行き、スタート地点に並んだのが4時58分くらい。
いつもながら無茶です。来年100kmの部に参加される方は、前日、もしくは当日の4時までに受付をすまされることをお勧めします。

100kmの部スタート。
前回の四万十は10月だったため、真っ暗な中でのスタートでしたが、今回は6月、周りはかなり明るくなっています。

最初の20kmは2時間弱。仲間から「20km過ぎからものすごい坂がある」と聞いていたのですが、本当にありえないくらいの上り坂に到着しました。
途中まで走って登っていたのですが、ここで他のランナーから「初出場のみなさん!ここは走っちゃダメですよ!」とありがたいアドバイスをいただきました。
冷静になって心拍計を見ると150になっていました。危ない危ない。30分ほどゆっくり歩いて登り坂を切り抜けます。

30km過ぎ。だらだらした下りや上りが続き、かなり気分が悪くなってきました。
「体調が悪いのかな?」とか「かなり暑いので脱水かな?」と思いながら走るのですが、一向に改善しません。
早くもリタイアが頭をよぎり、「どうせリタイアするならさっさと食べよう。」とポケットの中の補給食を食べた瞬間に、シャンパンの栓が抜けたように楽になりました。

「ガス欠だったのか…気付かなかった…」

よく考えたら、1時30分に起きてパスタを食べて、4時くらいにバナナ1本食べただけでスタートして、今8時30分なのだから、当然エネルギーが足りなかったのです。
これがウルトラマラソン。フルマラソンとは全く違う世界です。
この後、エイドの度にパンとか蜂蜜とかバナナとかを食べまくったところ完全に復調しました。

50km通過。5時間22分。体調も良かったので、レストステーションに寄るかどうか迷いましたが結局、そばを食べ、おにぎりを食べ、着替えて仮眠をしたり…レストステーションに長居をしてしまいました。でも、この時食べたおにぎりが後半を支えてくれたのだと思います。

後半は50kmの部のランナーと並走しつつ楽しく走りました。
思い出すのは65km地点のエイドにあったコーンスープ!甘くて最高でした♪もう一杯飲みたいくらい美味しかったです。
産山村の皆様、今回No.1のエイドをありがとうございました。

阿蘇のコースのすごいところは、後半にも激しい上り坂があることです。
登りは歩いて、下りは走るを繰り返し、エイドことに氷水を頭と背中にかぶりながら進みます。
当然、シューズは水でぐしょぐしょになりますので、それが気になる方は50kmのエイドステーションに替えのシューズを預けておきましょう。

前回の四万十の時は感動のあまり泣きながらのゴールでしたが、今回は笑顔でのゴール。
今年のテーマである「やっぱり笑顔」で走り切ることができました。

結果は11時間37分10秒。
28℃の気温や、63%という完走率(100km男子)、コースのハードさを考えれば、十分満足できる結果でした。

今回完走できたのは、もちろん自分の力ではありません。
たくさんのボランティアの方々の協力、一緒に走ったランナーの応援、応援に駆けつけてくれた仲間達の声援のおかげです。

ウルトラの素晴らしいところは、「人は一人で生きている訳ではない。」ということを強烈に体感できるところです。
そして、スキルではなく状態で走る。
走力で走る訳ではなく、感謝で走れるのだと思います。
いつもながら丈夫な体に産んでくれた両親へ…本当にありがとうございます。

2日たった今もまだかなりの筋肉痛ですが、「サロマ湖100km…いつか走ってみたいなあ♪」と考えている自分もいます。
いろいろと学びが多い100kmウルトラマラソン、皆様も走ってみてはいかがでしょうか?


上:ゴール前では、一人一人の名前をMCが読み上げてくれて、テンションあがります♪

2010年12月31日 さて…

under なごみ日記 at 2010-12-30

皆様、2010年はご来院いただきありがとうございました。
なごみ歯科医院の理念は皆様の健康と幸せをサポートすることなのですが、痛みや腫れの対応といった後手後手の処置に回ることも多々あったことを反省しています。
来年は春より新しいメンバーを加え、より一層、皆様の健康と幸せに貢献する未来型歯科医院のモデルとなれるよう、医院全体のレベルアップに努めて参ります。

先日、鹿児島の歯科医院を見学させていただいて、大きなヒントをいただきました。
歯がなくなったところにどう歯を作るのか?も必要かもしれませんが、神様からいただいた自分の歯をいかに大切に守り育てるか?にもっと力を入れたいと感じました。
月並みですが「銀歯などがない自分の歯で何でも美味しく食べることができて、活き活きと幸せに過ごすことができる人生」をサポートできる歯科医師、歯科医院を目指して2011年も取り組んで参ります。

さて、6年連続で走った青島太平洋マラソンは昨年と同じく3時間28分でした。
大阪のM先生といつかはサブスリー達成!を誓い合っていたのですが、タイムは縮まらず…
もう一歩レベルアップするために、練習量を増やして、一月に150kmを必ず走って来年に望みます!

それでは年末らしく?院長宮園香樹の好きなものランキング!にて一年の締めくくりにしたいと思います。皆様、来年もなごみ歯科医院をよろしくお願い致します。

1. 好きな色 
 う〜ん。青かな? 海が好きなので…
2. 好きな食べ物 
 豆腐かな? 先日、念願だった唐津の「川島豆腐店」で朝食をいただきました
3. 好きなドリンク 
 水 今使っている「超水」という浄水器は最高です♪ 
4. 好きなお酒 
 お酒は飲みません
5. 好きなお菓子
 砂糖は体に悪いのでお菓子は食べませんが、たま〜に食べたくなるのが「カールうす味」
6. 好きな果物
 桃、イチゴ、マンゴーの順かな?
7. 好きなテレビ
 テレビは基本的には見ませんが、2011年は「箱根駅伝」を見るつもりです
8. 今1番したい事
パラグライダーやパラセーリングで空を飛ぶ
9. 今1番行きたい国
 ニュージーランド(トレッキングしたい♪)
10. 今1番落ち着く時
 温泉に行って露天風呂に入っている時
11. 今1番欲しいもの
 NLP(神経言語プログラミング)のトレーナーの資格と自由自在に使う能力
12. 今1番気になること
 日本の借金問題と朝鮮半島の平和
13. 今1番会いたい人
 プロゴルファーの諸見里しのぶ選手♪
14. 今1番のマイブーム
 洗車…かな?でもすぐに飽きそうな気もします♪
15. 今1番気になる料理
 桜坂「今ここ」の料理

う〜ん!ひとまず、こんな感じです。 
それでは皆様、素敵な新年をお迎えください♪
一年間、ありがとうございました☆

2010年11月15日 愛する人の故障に想う&シーズン開幕

under なごみ日記 at 2010-11-15

最近、愛する人(某エリートアスリート)の調子が良くないらしいのです。
故障をしたり、試合も欠場したりしています。
故障が悪化しての欠場なのか、心身のバランスを崩して休養のために欠場するのかは分かりません。ただ僕に分かることは、彼女に訪れた今回の試練が何かのメッセージで、必然に起こったものだろうということなのです。

心理学に「ヒーローズジャーニー(英雄の旅)」という言葉があるのを、ご存知でしょうか?
神話学者のジョセフ・キャンベルは世界中の神話を研究した結果、どの神話でも主人公が同じパターンの物語を展開することを発見しました。そして、世界中の有名な小説、映画などの物語の多くがこのパターンで構成されているというのです。

例えば、「スターウォーズ」や「ロード・オブ・ザ・リング」が何故私達の心を打つのかと言えば、このヒーローズジャーニーと同じパターンで物語が構成されていて、それが私達の心の奥深いところで共感するからだとされています。

そしてさらに、この一連のパターンは神話の話ではなく、私達の人生にもあてはまるのです。

前置きが長くなりましたが、私達が何かの試練や困難、また悲しい別れを経験するのは、人生というヒーローズジャーニーにおいて、それを乗り越え、新しい自分へ成長し、旅の新しいステージに進むために必然として起こると考えることができます。

特に、何か夢や目標に向かって行動していると、さまざまな困難が起こります。
そしてそれは、旅の次の段階に行くのに必要なことなのです。

彼女の旅が今どの段階にあり、次のステージのために何が必要なのか正確には分かりませんが、もし第3段階(境界線)にいると仮定したら、メンター(指導者、賢者)の存在が必要なのかもしれません。
彼女が新たなメンターと出会い、さらに強く、しなやかな新しい自分へと成長して、夢に向かって旅を続けて欲しいと心から応援しています。

自分の話ですが、マラソンのシーズンが始まりました。今シーズンのこれまでの結果は…
福岡シティマラソン(ハーフ)1時間36分
下関海響マラソン(フル)3時間52分
黒木平ハーフマラソン 1時間41分
と、好調だった昨シーズンとは違い、望む結果が出ないのです…
確かに、春から夏にかけてのトレーニングが不十分でしたが、特にこれといった原因がないのに調子が出ないのです。

僕のヒーローズジャーニーも、新しいステージに進むための試練の時なのかもしれません。例えば、これまで誰の指導も受けず一人で走ってきましたが、僕にもメンターの存在が必要なのかもしれませんね。
そしてまた、旅は続く…


上:ヒーローズジャーニーの参考図書:ジョセフ・キャンベル著「神話の力」やや難解です… 

2010年10月17日 28年振りの裸眼生活♪

under なごみ日記 at 2010-10-18

院長の宮園香樹です。「レーシック手術を受けた後、どうなの?」とよく聞かれますので、お答えします。

「完璧です☆」

手術前、両目ともに0.02だった視力は、今両目とも1.5までくっきり見えています。全く痛みもありません。非常に快適です♪
私の場合、強度の近視で(術前の近視度は-7.75Dで、一般的にレーシックの適応といわれる-6Dを超えていた)、検査の段階から、2回手術が必要になるのではないかと説明を受けていました。

そこで3月に最初の手術を受けて、0.02が0.6になり、10月に追加の手術を受けて無事に両目とも1.5になりました!
ありがたいことに料金は1回分で追加料金なし!です。

神様、そしてこの度お世話になった神戸クリニックの皆様、もう一度よく見える眼をくださってありがとうございました。大切にします!

今回の手術ではたくさんの学びがありました。
自分が患者側になることで、手術前の説明がどれだけ大切か、手術を受ける人がどれだけ不安な気持ちになるのかを体験することができました。

そして、神戸クリニックのスタッフ一人一人が、いつも笑顔で声を掛けたり、話を聞いてくれ、安心して手術を受けることができました。
特に、自分を担当してくれたスタッフの方の温かな心配りには正直感動しました。

この人の特に素晴らしいところは、表情やしぐさに「あなたの手術の成功を心から祈っています」という気持ちが込められていることです。
本当にありがとう♪

この経験を活かし、私もなごみ歯科医院に来院していただく方の気持ちを受け止め、安心できる医療を提供できるようにしていきますね!

ちなみに、レーシックの手術は全く痛くない上に、10分くらいで終わります。
レーシックを迷われている方には、是非お勧めします!最初はちょっとドキドキしますが、手術が始まるとジェットコースターみたいで結構楽しいですよ♪
バンジージャンプにも似ているかな?

今回お世話になったクリニックさんはここ↓
なごみ歯科医院の受付徳山もこちらでレーシック手術を受けています♪

神戸クリニック 小倉 http://www.kobeclinic.com/

下:最近読んだ本ではNO.1!の「ザ・シークレットtoTEEN」
元本の「the secret」よりもさらに分かりやすいかもです!

2010年4月30日 てぃだかんかん

under なごみ日記 at 2010-4-30

沖縄の海が大好きの私は先日、映画を観に行きました。
タイトルは「てぃだかんかん」

沖縄の美しい海を再生するべくサンゴの養殖を成功させた金城浩二さんの実話に基づくストーリーです。
きれいな海、自分のエゴを超えた生き様、家族愛、とても感動的でした♪

私の心に一番ツボに刺さったシーンは...

地元住民からすらも反対され、学界の先生からは馬鹿にされ、そのあげく詐欺にあって多額の借金を作ってしまう。愛する子供たちにクリスマスプレゼントも買うことができない。家計は妻が実家からこっそりお金をもらってやりくりしている。
そんな時、主人公(岡村隆史)は考え抜いた末に妻にこう漏らします。

「今まで、迷惑掛けてごめん。もう、サンゴの養殖を辞める。」

その瞬間主人公の妻(松雪泰子)がもの凄い勢いで、怒るのです。

「何言っているの!?みんな、健ちゃんを信じているんだよ!」
「健ちゃんなら、絶対出来るって信じているんだよ!!」
「自分で自分を信じなくてどうするの!!!」
「普通(の暮らし)がよかったら、最初からあなたの妻になんてなっていないわよ!!!」

フィードバックというよりまさに魂の叫びでした。
このシーンは特に涙があふれて止まりませんでした。

NLPでは人が変わる条件として次の3つを挙げています。
1.心底から相手を信じた時
2.自分を超える目的を持った時
3.ささやかな行動を重ねた時
松雪泰子さんの演技は、1のスポンサーシップの好例でした。相手の可能性を本当に信じていることが伝わりました。また彼女は、体の動きや表情の微妙な変化で気持ちを伝えていく、メラビアンの法則におけるボディランゲージ(の演技)がとても上手で、感心しました。

「てぃだかんかん」お勧めします。
沖縄のきれいな海と感動のストーリーを是非映画館の大きなスクリーンで観てはいかがでしょうか?

2010年2月18日 いざ!2010〜出水ツルマラソン〜

under なごみ日記 at 2010-2-18

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。昨年は、多くの方にご来院いただきまして、ありがとうございました。
本年のテーマは、「名医ではなく良医を目指す」です。名医とは、病気を上手に治せる医者のこと、そして良医とは病気にならないように先回りして予防してくれる医者のこと、さらには健康で幸せな人生をサポートしてくれる人のことです。
自分だったら、名医と付き合いたいのか、良医と付き合いたいのか、かなり考えた上で良医を目指すことを決めました。これについてはまた書かせていただきます。

最近、とても運がいいのです。願いがどんどん叶います。というか、「なったらいいな。」ではなくて、「そうなるだろう。」と感じています。自分の中では願いではなく、予定になっています。あのことは実現するから、準備しておかなければ、という感覚なのです。

そういうわけで2月14日に出水ツルマラソンに参加してきました。だんだんと状態の作り方も慣れてきて、中間地点を1時間38分で通過する自分を体感して、3時間25分でゴールする自分を体感するビジョンタイムラインを5分ほど行いました。
結果は3時間25分25秒。自己ベストでした。
温かい大会を開催、運営してくれた大会関係者の方々、市民の皆様、ありがとうございました。丈夫な体をくれた神様、両親ありがとうございます。

私達は無限の可能性の場に生きていて、制限は錯覚でしかないのですね。これからも学び続け、成長し続けます。 院長 宮園 香樹


上:大ベストセラーがコミックになりました!原著は難解な部分がありましたが、コミックはすごく分かりやすい!これで¥1000!必読です♪

2009年12月13日 青島太平洋マラソン

under なごみ日記 at 2009-12-15

12月13日、青島太平洋マラソンに参加しました。フルマラソンの部、5年連続5回目の参加です。今年は十分に練習することができなかったのですが、「NLPはマラソンにどう活かせるのか?」をテーマに自己ベストを狙うこととしました。

これまでフルマラソンの目標といえば「3時間30分以内」でしたが、ここ2年間その壁を破れませんでした。
そこで今回は目標を「3時間28分」に設定しました。「3時間30分以内」という言葉の中に、「3時間30分という壁がある」という前提があったことに気付いたためです。

NLPの基本は「壁や障害ではなく目標、ゴールに焦点を当てる」ことです。なので、3時間28分で走るという目標だけを考えることとしました。

スタート前には30分瞑想しました。まず、3時間28分でゴールした時に取るポーズや言葉を決め、ゴールの瞬間に見える光景、聞こえる音、その時に感じる感情を何度も何度も臨場感を持って体感しました。そして、中間地点(1時間40分予定)で見える光景、聞こえる音、感じる感情を体感し、今→中間地点→ゴールでの光景、聞こえる音、感情を繰り返し何度も何度も体感しました。

次に、3時間28分でゴールすることで得たいもっと深い意味は何かを考えました。「目標を達成することで自信を得ることができ、この経験をリソースに他人の目標達成をサポートし、幸せな人生に貢献できる。」という答えが返ってきました。
そして、自分の目標を達成し、他人の人生に貢献する自分は何者だろうか?どんな存在なのだろうか?と考えました。アイデンティティの設定です。すると次の3つが浮かびました。
1. 目標達成のマスター
2. 潜在意識を100%活用できるNLPer
3. 愛と感謝にあふれたエリートアスリート
後は走っている時に、自分自身にこう問いかければいいのです。「目標達成のマスターである自分は、今何をできるだろうか?」

さらにインカンテーション(自分のモチベーションを最大限に高めてくれる言葉)です。これは尊敬するピーターセージのインカンテーションを借りて、力強く何度も声を出します。
I Can, I Am, I Will, I Must! Because In Myself I Totally Trust  For I Am Strong, With A Burning Desire  To Live My Life To The Max And Never Retire!! 
(訳)できる、できている、やる、すべき!自分を100%信じるから 最大限に人生を送り、引き下がらないという激しい欲望をもった強い人間だから!

例年のようにボランティアの方に「ありがとう」と感謝を伝え、ハイタッチをして、体感していた通りに3時間28分12秒でゴールしました。たいしたタイムではないのでしょうが、達成感で一杯です。

この経験をリソースに、来年は他人の目標達成をサポートすることに取り組みます。
NLPを教えてくれたトレーナー、ともに学んだ仲間達、ありがとうございました。


上:インカンテーションの参考図書。購入したのは2005年で今もたびたび読み返します。私の人生を変えた一冊です。

2009年12月9日 準備の大切さ

under なごみ日記 at 2009-12-9

最近マラソン熱が冷めて(あー言っちゃった!)再びゴルフ好きになった院長です。
2009年の女子プロゴルフツアーも、横峯さくら選手の劇的な逆転優勝&賞金女王という結果で幕を閉じました。最終戦リコーカップの、諸見里しのぶ選手との歴史に残る戦いは、わずか一日とはいえ現地で観戦できたこともあり、大きな感動をいただきました。

私が感心したのは、賞金女王という目標を達成するために、横峯選手がその目標達成を強く願い、できる限りの準備をしていたということです。

例えばツアー中、他の選手は街に食事に行く中、横峯選手だけは管理栄養士と契約し、キッチン付きの車の中で玄米と野菜中心の食事をずっとしていたとのことです。しかも、ここ4年間ずっと!

彼女は今年の初めから「賞金女王を獲る!」と公言し、(言葉の大切さを知っていた)毎朝5分間瞑想をしていたそうです。それも自己流ではなく瞑想専用の指導者をつけた上でです。父良郎氏は瞑想によって「脳が活性化されてエネルギーが生まれる。」とその効果を語っていましたが、NLPerから見ればそれ以上の効果、はっきり言えば願った未来を引き寄せ、現実化させる効果があったに違いありません。

さらに、オフには断食して体をリセット、さらにさらに「宮崎の母」の元に通って運気の上げ方をずっと教わっていたというのです。
出来うる準備はすべてやった、その結果が14番の奇跡的なチップインバーディと15番のこれまたありえないセカンドショットとなって形に現れたのでしょう。

彼女は、過去数度もう一歩のところで賞金女王を逃した経験から、日本一になるには技術を超えたものが必要だと感じたのではないでしょうか?横峯選手と言えばひたすら猛練習でトッププロになったというイメージでしたが、メンタル面も含めてすべての準備をしていたんですね。本当に、なるべくしてなった賞金女王。

心からおめでとうございますと祝福したいと思います。

一方の諸見里選手も、メンタル面強化や体調管理のためにさまざまな努力をされていることでしょう。情報によれば「携帯でゲームをするのを止めて読書をするようにした。」とありましたが、それだけではないはずです。今年の大活躍の陰では、本当はどのような努力をされていたんでしょうね?ファンとして興味深いところです。

以前、アンドレ・アガシが奇跡的な復活をして全仏で優勝した時、ご存知アンソニー・ロビンズがメンタルコーチをしていました。日本のトップアスリートには、どんなコーチがついているのか?そしてどんなトレーニングをしているのか?NLPerの私としてはとても興味があります。
NLP的に考えれば、ヴィジョンタイムラインとか、ニューロロジカルレベルの統合あたりはかなり使えそうですね。

今回横峯選手から教わったのは、「準備」の大切さ。まず得たい結果を明確にして、それに向けての準備を徹底する。最後に宇宙をも動かす。彼女は来年も強いんじゃないかな〜

私は、2010年の目標を実現するために、どんな準備ができるだろうか?
人生の使命を果たすために、今何ができるだろうか?


上:あなたの夢を宇宙が後押しする瞬間をはっきりと見ましたよ☆


上:しーちゃん♪大丈夫♪
  しーちゃんには無限の可能性があることに気づいていますか?

2009年11月11日 そういえば先月に♪

under なごみ日記 at 2009-11-16

先月のことですが、少しだけお休みをいただいてサンフランシスコへ行ってきました。

妻とともに「ナイキウーマンズマラソン(フル)」を走ったり…(記録はファンランにつき4時間23分)
(下:ゴールするとサングラスにタキシードのイケメン達が参加賞のティファニーをくれることで有名♪)

下:ヨセミテ国立公園に行ったりして過ごしました♪

この旅で驚いたのはアメリカの人たちが(特にカルフォルニアの人はそうらしいのですが)親切で礼儀正しいことです。
駅で切符の買い方が分からないと教えてくれます。
ケーブルカーでは次が降りるところだよ、と教えてくれます。
ドアを開けるときには次の人のために開けておいてくれる。
そしてなんといってもレディファースト。

私達もこうでなくてはならない!と強く感じました。

朝、カフェなんかに行くと「Good morning,brother!」と声をかけてくれます。
体の大きな黒人に「Brother!」と声をかけられることに最初は戸惑いがありましたが、慣れてくるとこの言葉、一瞬でラポールを築けるいい言葉だと感じます。肌の色が違っても、私達はみな兄弟なのですね。
そういえば…

NLPのワーク中、トランス状態で聞いた言葉がリンクします。
「あなたは私で、私はあなた。もともとはみな大きな光。私達はもともと一つ。いい人とか悪い人とかはいない。皆等しく尊い。」

昨日のTVで「私もサザエさん、あなたもサザエさん〜♪」という歌詞を聞きました。これってOnenessのこと?ってドキッとしました(笑)

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