なごみ日記

2013年8月19日 夏休みは沖縄で走り込んで♪

under なごみ日記 at 2013-8-19

夏休みを3日いただいて、またも沖縄に行ってきました。
沖縄が大好きなんです。
今回の計画は、まず古宇利島に1泊、次に瀬底島に1泊して、朝夕ランニングする。
そして暑くなったらその辺の海にドボン!して体を冷やしてまた走るというものでした。

夕方は沖縄のほうが福岡より全然涼しいですね。朝夕、十分に走り込むことができました。
2日とも宿で出してくれる夕食をあっという間に完食して、すぐに爆睡してしまいました。

今回特に心に残ったのは、古宇利島の海の綺麗さです。
サンゴがきれいで、ドロップオフまですぐに泳いで行くことができるようなビーチがあるとは思ってもいませんでした。
まさかそこまでとは思っていなくて、フィンを持って行かなかったことが残念でした。

古宇利島は名護からも意外に近く、もう一度訪れたい素敵な場所でした。

島に渡る時に通る古宇利大橋、海の綺麗さに感動する♪

今回印象的だったお店を2件ほど。
新垣ぜんざい屋 メニューはぜんざい(¥250)のみ。シンプルだけどしみじみ美味しい♪

八重岳ベーカリー 八重岳の頂上近く、誰も住んでいないような場所に忽然と現れるパン屋さん。天然酵母や素材にこだわったハイレベルのパンと立地のギャップに嬉しくてびっくり♪

2013年6月3日 阿蘇カルデラスーパーマラソン(100km)(サブ10達成)

under なごみ日記 at 2013-6-3

6月1日土曜日、阿蘇カルデラマラソン100kmの部に参加しました。
3年連続、3回目の参加です。
今年は受付開始後まもなくで定員に達したということで、エントリーに漏れた友人たちの分まで精一杯走ろうと決意しての参加です。
加えて、例年より練習量を増やし、体重も絞り、調子もいいので、「あわよくば10時間以内で完走する」ことを胸に秘めていました。

ところが、氣合いが十分過ぎるのか、前日ほとんど眠ることができず、夜中1時、寝るのをあきらめ自宅を出発しました。
「寝なくても走れる!」と切り替えて、スタート地点に向かうバスの中でも、パスタや果物、特製トースト(玄米パン2枚の間にピーナツバターとチョコクリームを塗りたくり、バナナを挟んだもの)などを食べまくってカロリーをため込みます。
昨年の大会で、すごく力になったスペシャルドリンク(100%パッションフルーツ果汁をπウォーター(超水)で薄めたもの)を40kmと80kmに預けて、いよいよスタートです。

100kmを10時間で完走するためには、正直、前半でできるだけ貯金が欲しいところです。
50kmを4時間40分、80kmで7時間50分で通過してその後は粘る、というのがアバウトな作戦でした。

ところが、スタート時曇りだった天気が、徐々に小雨になり、そして本降りになってきました。
こんなに寒い阿蘇は始めてで、寒さで体力が奪われていきます。
急激な坂を登り終わった30km過ぎ、早くも体調が悪くなりました。寒さのためか、胃が痛み、吐き氣が続くのです。
「いつか復活するのを待とう。復調しなければ51kmの波野村エイドで仮眠しよう。」と、ロキソニンと補給食を流し込んで10kmほど進むと、ようやく復調してきました。ウルトラは一度つぶれても復活するのが面白いところです。

40kmくらいから再び調子が良くなり、42.5kmを3時間55分で通過。「サブフォーだ♪」などと一人で喜んで進みます。
50km通過。4時間36分。計画通り24分の貯金ができました。

波野村のエイドに到着。周りのランナーは、ほとんど休まずリスタートしていきます。
自分は雨でぐしょぐしょになったウェアを着替え、おにぎりやそばをできるだけ詰め込んで、10分のロスでリスタートします。

降りしきる雨の中、沿道から応援をいただき、エイドや誘導のボランティアさんから励ましの言葉をいただいて走ります。
誘導の方は一日中雨に打たれて、寒くて大変のはずですが、ランナー一人一人に声をかけてくれて、ありがたい限りです。
「こちらこそ寒い中ありがとうございます」とお礼を言って、淡々と進みます。

例年のことですが、60km過ぎから足が徐々に動かなくなり、登り坂を歩くことが多くなりました。
毎年楽しみにしている65kmの産山村のコーンスープを2杯いただきましたが、それでも復調しません。
70kmからの長い登り坂もほとんど全部歩いてしまい、どんどんタイムロスしていきます。

80km手前。登り坂をとぼとぼ歩いていたら一人のランナーに追い越されました。
その時「私、ウルトラ初めて走るんですけど、この先もずっと登りですか?」と尋ねられました。

「とんでもない。88kmからはずっと下りだから登りはもう少し、だから頑張って走りなさい。」と返事をすると、そのランナーはさわやかに走り去られました。

この時、「他のランナーには偉そうな事を言って、自分は歩いてていいのか?」とフッと我に返り、「100%出し切らなければ!」と心を新たにすることができました。

80km通過。8時間5分。何とか氣力をふりしぼり走りますが、さらに登り坂が続きます。
85km通過。8時間37分。「サブ10はダメかな?10時間10分くらいの平凡なタイムか。。」と思ったその時、今度はエントリーに漏れた友人が沿道に立っていて、大声で名前を呼んでくれました。
「そうだった。走りたくても走れなかった人のためにも、全力で走るんだ。」

ここから2度目の復活が起きました。
「もう壊れてもいい、2度と走れなくなってもいいから今日全てを出し切りたい!」と思いスピードを上げます。
90km通過、9時間3分。
周りのランナー全員がサブ10を目指して必死です。
95km、9時間31分。
もしかしたら、もしかしたら、残り5km全力を出し尽くしたら、いけるかもしれない!

残り1kmの表示。9時間53分。
この時、ようやくサブ10を確信しました。

走っている間、ずっと応援してくれた人達のエネルギーを感じ、たくさんのボランティアの人達のサポートのありがたさを感じ、一緒に励ましあったたくさんのランナーとのつながりを感じ、感謝と愛と笑顔でゴールに飛び込みました。

9時間58分11秒。

今できる自分の100%でした。

嬉しかったのは、中盤からずっと励ましあったランナーもその1分後に感動のゴール。
男二人、抱き合って「やったー!!」と叫びました。

それから2時間くらい、沿道で応援をさせていただき、大雨の中ゴールに向かうお一人お一人に「お帰りなさい。」「よく頑張ったね。」と声をかけさせていただきました。
そのうち2年前に時間制限でリタイアした知り合いの方も、完走めざして一緒に練習した友人も笑顔でゴールに戻ってきました。

大会に関わった全ての皆様、本当にありがとうございました。
ウルトラは人と人が温かい愛でつながり、出逢うドラマ、人生そのものだと感じます。
フルマラソンでは味わえない感動に、走る度に魂が震えます。
来年もまたこの場所に帰ってきます。

阿蘇、最高です♪
丈夫な体に産んでくれた両親、神様、本当にありがとうございます。


上:読むだけではなく書くことで最大の学びが得られる素敵な本。今回の結果はこの本のおかげです。付属のCDの映像がまた素晴らしい♪

2013年2月10日 愛媛マラソン(自己ベスト更新)

under なごみ日記 at 2013-2-11

マラソンばかりのブログの院長です。興味のない人、ごめんなさい。

2月10日、愛媛マラソンに参加してきました。年末年始に、体重を絞り(69kg→65kg)、珍しく走り込み、ベストコンディションで参加できました。

天気は快晴、体調も万全、しかもスタート前に高橋尚子さんと話をすることができ、テンションMAXでスタートしました。
さすがに体が軽く、1km4分30秒ペースでラップを刻みます。

そのペースで走ると、いつものマラソンと周りの光景が全く違います。
周りは、陸連登録選手だらけで、一番速いブロックのSカテゴリーの選手とそれに続くAカテゴリーの選手しかいません。

中間点を1時間34分で通過。このままのペースだと3時間9分という前代未聞のタイムでゴールできます。
しかも十分に余力がありますし、心拍数も150前後で落ち着いています。そのペースを守りながら35km通過。2時間39分。後7kmです。

その先にある坂を一氣に登り、降りた38km過ぎ、急に体がおかしくなり始めました。
これまで体験したことがないスピードに、体がついていかないようです。心臓は苦しくないし、筋肉も痛くないのですが、強い吐き気に襲われ、自分でも蛇行していることが分かりました。

かすかな記憶では、40km付近でランナーにハイタッチしていた高橋尚子さんも、「大丈夫?しっかりして!」とかけよって手をさすってくれました。

「自己ベストのペースで走っているのに、ここで終わってしまうのか?」と思った次の瞬間、愛する人達が自分を呼ぶ声が、応援してくれる声がはっきり聴こえてきました。

「ずっと一緒に走ってくれていたんだね。。。」
自分を支えてくれる人達の愛を感じ、感謝の氣持ちで一杯になりながら、ゴールまで背中を押してもらいました。

グロスタイム3時間17分12秒。
最後の3kmで大きくタイムロスし、平凡なタイムになりましたが、3年振りに自己ベストを出すことができました。

もちろん、自分の力で出した記録ではありません。
ずっと一緒に走ってくれて、苦しい時に声をかけ続けてくれて、支え続けてくれた人達のおかげです。
神様、素敵な人達に出逢わせてくれてありがとう。
心から感謝しています☆


右:健康オタクの自分のバイブル的1冊「フィット・フォー・ライフ」
この本を読んで、無限健康を理解し、実践しています。

2013年1月9日 青島太平洋マラソン

under なごみ日記 at 2013-1-10

皆様、明けましておめでとうございます。
本年も、私達、チームなごみのメンバー一同は、来院していただく皆様の健康と幸せを精一杯サポートさせていただきたきたいと願っています。
チームメンバー全員、100%の笑顔で、プラスのエネルギーを出し切って参ります。

さて先月のことになりますが、宮崎市で行われた青島太平洋マラソンに参加しました。
8年連続8回目の参加です。自分の中では、やっぱり一番好きなマラソン大会です。

きれいな景色、素晴らしいコース、熱心な沿道の応援、一生懸命な高校生ボランティアスタッフ、思い出す度に感動で胸が熱くなる、そんな素敵な大会です♪

今回は例年に負けず劣らず?練習不足でしたが、モチベーションを高く保ち、いい状態で大会に臨みました。目指すは、2年ぶりの3時間30分切りです。

前日の夜には、宮崎市内の居酒屋さんでピンクリボンのボランティアの方と知り合い、着替えや荷物置きにテントを貸していただくことになりました。
地鶏屋さんでは、特別な部分のお肉や卵をいただきました。宮崎の優しい皆様のご好意のおかげで体調は万全、69kgと多少オーバーウェイト(自分のベスト体重は65kgくらい)ですが、今自分ができる最高の走りをしようと決断してスタートしました。

気温も低く、絶好のコンディションです。
毎年のことですが「高校生ボランティアには必ずありがとうを伝える」ことをしながら走ります。
順調なペースで30kmを通過、ずっと競い合っていたランナーと「このままいくと3時間30分切れるね。」と励ましあい、終盤の苦しいところも「大好きな宮崎の街、大好きな宮崎の人達に精一杯の走りで応えたい」と粘りに粘りました。

グロスタイムで3時間29分でゴール。今できることをやりきった感で一杯の笑顔でのゴールでした。

次のレースは来月2月10日の愛媛マラソンです。6倍の抽選で当選しました。抽選に落ち、走りたいのに走れなかった人達の分まで感謝の心で走ります。
今月、体重を絞って、走り込んで、自己ベストを狙って3時間25分切りを目指します。

今年は阿蘇カルデラスーパーマラソン100kmの部も3年連続で走る予定です。

42歳、まだまだこれから。肉体を若く保ち続けチャレンジし続けます♪ 院長 宮園 香樹


上:昨年読んだ本の中で断トツNo.1だった「神との対話1-3」 
読むたびにインスピレーションが降りてくる素晴らしい本で、何度も繰り返し読んでいます。皆様も是非ご一読を♪

2012年9月24日 院長独断、香港No.1レストラン

under なごみ日記 at 2012-9-24

前回のブログの続きです。

僕は香港が好きです。美味しいものをいただくのが好きなのです。
ローカルなお店で、現地の人が食べる物を食べるのが特に好きです。

そんな訳で、香港に行ったら必ず行くレストランを紹介します。

「蓮香楼(リンヒョンロウ)」…香港島の上環にある飲茶のお店です。

飲茶の本場香港でも、昔ながらのワゴン式飲茶にこだわるお店は数少なくなりました。
この店は、古き良きワゴン式飲茶を現代に伝える、稀有なお店だと思います。

お店は正直綺麗ではなく、いつも尋常ではないくらい混雑しています。
自分が座る席も自分で獲得しなければならず、もちろん相席です。

そして通路に、ワゴンを押したおばちゃんがワアワア言いながら来るので、すかさずワゴンのそばに近寄り、セイロの蓋を開けて、中を見て食べたいものをゲットします。

私たちが飲茶と聞いてイメージする「小龍包」とかはありません!

その代わりに、例えば「鶏の足の煮込み湯葉包み」のように、日本では見たこともない点心が多いのですが、そういうのが、もう絶品の味わいです。

そして、驚く程安いです。
二人で行って5品くらい食べて会計が¥1000位でしょうか?

片言の英語や広東語で隣の人と話すのも楽しく、なにより現地の人の温かさ、エネルギーに触れることができます。そして、ここに来るといつも元気になります。

最近、有名になりすぎたようで日本人観光客も多くなりましたが、5年ほど前、最初に行った時は店員さんから「何で日本人がここに来るの??」みたいなことをまくし立てられたことを覚えています。

いつまでもいつまでも今のままでいて欲しい名店です。

紹介しながら今すぐにでも行きたくなってきました(笑)。

朝6時から営業しており、早朝なら比較的すいているのでオススメです。


上:まさに現地の人御用達といった店内。人々のエネルギーがここには満ちている。

2012年8月30日 香港No.1ホテル

under なごみ日記 at 2012-8-31

夏休みは妻と香港に行きました。
香港旅行でまず肝心なのは、どのホテルに泊まるかを選択することではないでしょうか?
もちろん、ペニンシュラやインターコンチネンタルもいいでしょう(泊まったことはないけど)。でも、日中は街に遊びに行くわけで、もっとリーズナブルで居心地のいいホテルに泊まりたいと思い、今回選んだのがこのホテルでした。

「the icon」

このホテル、完璧でした。
素敵なフィットネスジムとプール、部屋から見える香港島の夜景、クールな建築と内装。
そして、若いスタッフはとてもフレンドリーでホスピタリティにあふれていました。
滞在中は毎日、ジムで走る→プールで泳ぐ→食べる→ジムで走るを繰り返して過ごしました。
駅からは少し遠いし、日本語は通じませんが、僕の中では香港で一番心地よいホテルです。今後予約が取りにくくなる前に、行かれてはいかがでしょうか?

さて、香港のお楽しみといえば、やはり、食べ物。それも僕が好きなのはB級グルメ巡り。
それについて、次のブログで少し書かせていただきます。

2012年8月11日 Date With Destiny

under なごみ日記 at 2012-8-27

8月1日から8月10日までお休みをいただいて、オーストラリア・ゴールドコーストで行われたDate With Destinyというセミナーに参加をしてきました。
このセミナーは、世界No.1コーチであるアンソニーロビンズ氏が行う6日間の心理学系のセミナーで、世界最高のセミナーの一つと言われています。
このセミナーの存在は2007年に知り、ずっと行きたいと思っていました。
ところが、「そんなに休みを取ってもいいの?」とか思ったり、「忙しいので、、」とか言い訳して、自分自身に「行ってもいいよ」という許可を出すのに結局5年もかかりました。今回、念願の参加です。

初日、アンソニーロビンズ登場!

それだけで、度肝を抜かれました。
一人の人間が立っているだけなのに、圧倒的なエネルギー、圧倒的な存在感。
そして、溢れるほどの愛。
セミナーの内容は、正直、知っていることも多かったです。しかし、そんなことが問題なのではありません。
本当に、行って良かった。アンソニーに会えてよかった。

僕の師匠がよく教えてくれるのですが、人生を変えるのは、マスター(偉人)との出会いです。
マスターのエネルギーに触れたとき、魂が震えて、人生が変わるのです。
新しい知識を学んだから人生が変わるわけではないのです。

セミナー最終日。それまで学んだことが全て統合され、自分の運命として細胞に染み込みます。
成功や優越感を求めていた人生から、愛と幸せに満ちた人生へ、価値観の入れ替えが音を立てて起こります。
そして、あきらめ、先送り、拒絶されるなどといった感じたくない価値観が宇宙のはるか遠くへ旅立ちます。
そんな感じで全く新しいOSをインストールして、帰ってきました。

別の人になったわけではありません。厳密に言うと、変化したわけでもありません。
ただ、もっと自分らしく、もっと純粋になり、ブレない自分になったと感じます。着ていた余計な鎧を脱いだ、そんな感覚です。
そして、自分の中にある可能性を、来院していただく皆様のために、創造的に使っていきます。
なごみ歯科医院も、ステップアップしていきますよ!

追記:参加者とのセッションで使われるアンソニーのスキルは素晴らしくエレガントで、目から鱗な感動がたくさんありました。
ただ、その凄さは文章では到底伝えきれません。
興味のある方は是非実際にDWDに参加してください。


上:アンソニーロビンズの最年少トレーナー、ピーターセージ氏による著書「自分を超える法」さすがです!

2012年6月4日 阿蘇カルデラスーパーマラソン(100km)

under なごみ日記 at 2012-6-8

6月2日土曜日、昨年に続いて阿蘇カルデラスーパーマラソン100kmの部に参加しました。
昨年バタバタした反省を生かし、朝1時40分に自宅を出発し、3時30分位に現地に着きました。十分なカロリー補給をして朝5時、万全のスタートです。

涼しい気温、小雨という絶好のコンディションの中、去年よりハイペースで走ります。
42km通過、4時間7分。順調です。
今年は5月上旬に、左足のふくらはぎを傷め、それ以降ほとんど練習できずに本番を迎えました。なので、いつふくらはぎの傷みが再発するのか不安を感じながらのレースです。
45km手前、左足のふくらはぎに違和感を感じたと思ったら、あっという間に激痛に変わりました。次のエイドまで何とかたどり着いてリタイアしよう、と思いますが、痛くて歩くこともできません。
しょうがないので、その場に座り込んで左足を曲げたり伸ばしたり、鎮痛剤を飲んだりといろいろするうちに、やっと歩けるようになりました。
とにかく、次のエイドと思って歩いていたら、ゆっくりなら走れるようになりました。
ゆっくりゆっくり走っていると、今度はジョグ程度ならできるようになってきました。
単に鎮痛剤が効いてきただけかもしれませんが、激痛から解放されたのが嬉しく、リタイアはいつでもできるので行けるところまで行ってみることにしました。

中間地点を通過。4時間59分。夢のサブテンペースです。
無理しない走りでちょこちょこ進みます。
エイド到着。5時間3分。17分休憩をして、おにぎりやそばをいただき、走り出します。
65km。待ちに待ったコーンスープ!
「いくらでも飲んでいいよ。」って言ってくれたので、2杯飲みました。
美味しかった♪~これを飲むためにここまで走ってきたと言ってもいいくらいです。産山村の皆様、今年もNo.1エイド、ありがとうございました!

ところがこの後70kmくらいから、練習不足によるスタミナ切れを起こし、ちょっとの上り坂でも歩くようになりました。
後続のランナーにどんどん抜かれます。結局、この状態が87kmまで続き、大きくペースダウンしてしまいました。

88km辺りからようやく復活し、できるだけスピードを出して下り坂を走ります。
92km地点、10時間8分。あと8kmを52分で走れば10時間台でのゴールになります。
「狙ってみるか…」ここからかなりのスピードを出してゴールに向かいます。
一度復活すると疲れを感じないのはウルトラの不思議です。10時間56分23秒。。。自分としては出来過ぎです。

絶好のコンディションに恵まれたので、自己ベストは当然だろうと思われるでしょうが、今回は一度リタイアすることを決めてからの完走だったため、ゴールの後の嬉しさ、達成感は大きく、感極まりました。
一緒に出場した友人や、クライアントさんも完走し、今年の阿蘇のゴールは、笑顔と嬉し涙の優しいオーラに包まれていたような気がします。

ゴール後、facebookでたくさんの友人からコメントをいただきました。
その中で多かったのが、「パワーをもらった」というものでした。

人に力を与えることができるのなら、自分が生きている使命そのものです。
6日経った今でも体中が痛いけど、皆様が喜んでくれるなら、来年も走ります!

最後に、日々サポートしてくれて、当日はわざわざ迎えに来てくれた妻、ありがとう。
帰りの車では爆睡していて、記憶がありません。
丈夫な体に生んでくれた両親、神様、ありがとうございました。
いただいた体を大切にして、マラソン以外に、他の人が幸せになるように使っていきます。

2012年2月5日 第50回愛媛マラソン

under なごみ日記 at 2012-2-6

マラソンの日記が少なくなりました。
昨年以来、モチベーションが下がり気味なんですよね。昨年12月の青島太平洋マラソンは3時間34分。
さっぱりテンションが上がらない自分に対して、自己ベストを出し喜ぶ友人の笑顔が印象的でした。

さて、2月5日に第50回愛媛マラソンに参加しました。

本来なら自己ベストを狙うのに絶好のコース&気温なのですが、1月にインフルエンザになってしまい、2週間練習できなくなりました。

なので、自己ベストは置いといて、自分を育ててくれた松山の人達に(自分は中学、高校の6年間を松山市で過ごしたので)感謝を伝えて走ろうと思ったのですが、これがもう本当に素晴らしい大会でした♪

スタート直後、高橋尚子さんとハイタッチ!7000人のランナーとハイタッチするQちゃんに感動を覚えます。
ちなみに、25km地点でもハイタッチしていただきました♪

「松山ってこんなに人が住んでたっけ?」と思うほどの、たくさんの応援の人が沿道を埋め尽くして声援を送ってくれます。
小さな子供やお年寄りはもちろん、若い女性の応援もどこよりも多く、嬉しかったです♪

自分を育ててくれた愛媛の方々の温かさを感じ、途中から「皆様、ありがとうございました。」と泣きながら走りました。
こんな時に練習不足で3時間48分という平凡なタイムでしたが、その分、タルトやお団子、ポンジュースといった豪華エイドを満喫しました。
驚いたのは、きれいに皮をむいたいよかんをあちらこちらでいただいたことです。あれだけ大量のいよかんを剥くのは大変な作業だったはずです。

福岡からの参加者はわずかなようですが、これまで私が参加したマラソン大会のうちで間違いなくNo.1の大会でした。
すぐに7000人の定員となる人気の大会ですが、来年も必ず参加したいと思います。

自分は素晴らしい土地で、素晴らしい人達に育てていただいたんだなあと今さらながらに感極まりました。
関係者の皆様、沿道の皆様、感動をありがとうございました☆

2011年8月20日 ニシ浜病

under なごみ日記 at 2011-8-22

今年の夏休みは、念願の波照間島に行きました。ご存知の方も多いと思いますが、日本最南端の有人島です。

現在、飛行機で行くことはできず、石垣島から船で揺られて向かいます。

そして、この波照間島には日本一きれいと言われる「ニシ浜」というビーチがあるのです!

宿についたら、早速ニシ浜に向かいます。

「ハテルマブルー」と形容される見事なブルーのグラデーション。想像以上の、息を飲むほどの美しさでした。

こんな素敵な場所が日本にあるなんて、よかったな~♪

 このニシ浜の美しさに魅せられて、何度も波照間島に通うことになる「ニシ浜病」という病気があるそうですが、自分もニシ浜病にかかったかもしれませんね。

さあ、完全リフレッシュ!お仕事も頑張ります。

下:ニシ浜はこんな感じですが、写真では伝えきれない魅力がある素敵な所でした。皆様も機会があれば是非♪

 

なごみ歯科求人情報