大きな気づきを与えてくれたこの一冊!!

at 2009-7-27

こんにちは!副院長の河端です。

春の季節は終わりを告げ、元気な足音をたてて梅雨が通り過ぎようとしています。
忘れ物をよくする私としては傘を忘れないいい方法がないものかと時々考えることがあります。
意外と簡単なようで難しい(!?)課題であるような気がします。自分の中のパターンを変えるって本当に難しいですね。

さて、先日当院の掲示板で「お勧めの映画や本」というテーマで我々スタッフのそれぞれがお勧めする一本もしくは一冊の紹介をいたしました。その中で、私河端はある本を紹介させていただきました。
題名は「自分の小さな箱から脱出する方法」

この本は、私が今まで出会ってきた本の中で最もシンプルにそして、最も素直に自分を振り返り、そして反省することができました。

本日ご紹介するのは日本語版で原作は英語です。
「自己欺瞞」(自分をだまし欺くこと)をテーマにした題材で、あのアメリカの9.11テロにテーマを投げかけた本でもあるとか…
自分の欲求に逆らって動いたとき、人は自分の箱の中に入り込み自分を欺く行動を起こすという内容の本ですが、とても読みやすく分かりやすく書いてあります。
難しい内容の本は、なかなか呑み込み切れない私でもじっくり理解して楽しむことが出来ました。
実は、この本のテーマを題材としたセミナーが日本各地で開かれているんですが、時間が許せば是非参加したいなと考えています。

常に思う事があります。誰もが自分を正当化しながら、誰かのせいにしてしまう場面ってたくさんあると思います。今まで、誰かが悪いと責めていたことが、実は自分の欺瞞だったとしたら…。人とのかかわりがより素晴らしいものになると考えるとわくわくします。

ぜひ、読んでみていただいて感想を聞かせていただけると嬉しいです。

以上、最近やや運動をさぼり気味で夏バテが心配な河端でした。


↑実践版や↓第二弾もありますよ。

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