12月13日、青島太平洋マラソンに参加しました。11年連続11回目の参加です。
この大会に参加すると毎回、高校生ボランティアの一生懸命さに心を打たれます。
これまで参加したマラソン大会の中で、僕が一番大好きな大会です。
今年はMRT宮崎放送の特別番組(12月26日土曜日放送)の取材を受けるという幸運があり、事前に医院や練習の取材のため撮影チームに福岡まで来ていただきました。
そこまでしていただいたため、自分ができるベストの走りをしようと思いました。
そこで、応援してくれる人、ボランティアの方、一緒に走るランナー、大会に関わる全ての人達に「ありがとう」を伝えながら3時間20分台で走るという目標を立てました。
大会前の1週間は、朝、昼を抜くという荒業で体重も67kgまで落とし、できるだけ走り込み、3時間20分くらいが狙えるのではなかろうかという体調で宮崎入りしました。
前日の夜はお酒を飲まず、食べすぎず、当日の朝はうどんを食べて、と計画通りに行動し会場に向かいます。
取材は、スタートからゴールまで宮崎大学陸上部の選手がハンディカムを持って撮影しながら伴走し(彼は10kmを32分で走れるらしいです!さすがですね)、数か所のチェックポイントでレポーターの方が直接インタビューをするという形で進みました。
オーバーペースにならないように慎重にキロ4分55秒前後のラップを刻みます。
しかしながら恐れていた事態が。。
12月にしてはかなり暑く、少しずつ体力を消耗していきます。
30km通過。2時間28分。まだ足は大丈夫です。
しかしこのあたりから、頑張ってもキロ5分を切れなくなってきました。
そして38km過ぎ。ついに足が動かなくなり、ズルズル遅れるようになりました。
何とか前に進もうとするのですが、全く思うように足が出ません。
結局、3時間32分でフラフラとゴールしました。
(これで去年の佐賀さくらを3時間26分で走って以来、サブ3.5は5連敗となりました。。。)
たくさんの方に支えていただき、取材までしていただいたのにふがいない結果しか残せず申し訳ない気持ちでいっぱいです。
応援してくれた方、ボランティアの方にありがとうを伝えるということはやり通せたと思いますが、タイムで結果を出したかったです。
大会を支えていただいた全ての方々、本当に毎年ありがとうございます。
MRT宮崎放送の取材スタッフの皆様、貴重な経験をさせていただいてありがとうございました。
今思えば、自分の準備が甘かった、事前にできることはもっとあったと思います。
マラソンは人生と同じだといつも思います。うまくいかなければ、やり方を変えてもう一回チャレンジすればいい。望む結果が得られるまで。
また来年、大好きな宮崎の街を、大好きな宮崎の人達と一緒に走らせていただきたいと願っています。
コースも、景色も、運営も、日本一素敵な大会だと確信しています。
素晴らしい大会を走らせていただいて、ありがとうございました。
上:青島太平洋マラソンの後に必ずお伺いする蕎麦屋「哲心」さん。おもてなしの心が嬉しい。
今回はまぼろしの「いちご大福」もいただきました。感謝です♡