第9ステージその2 全米NLP協会認定NLPプラクティショナーコース第2講

at 2009-4-20

先日、NLPプラクティショナーコースの第3日、第4日目が終了しました。今回も多くのことを学びました。とてもここにまとめきれる量ではないため、最も印象に残ったことを書きます。

〜モデリング〜 
モデリング、これまた「そんなことは知っているよ。」という声が聞こえてきそうです。モデリングとは、「望む結果をすでに得ている人を見つけて、その人がやっていることを見極め、それを真似ることである。」と思っていました。その時その人がどのような焦点を持ち(V)、どのような言葉の使い方をし(A)、どのような身体の使い方を(K)しているのかを見つけて、VAKを取り入れればいい、と学んだため、モデリングについて分かったつもりでいました。しかし、NLPプラクティショナーコースのモデリングはもっと深い全く別のインパクトを持った学びでした。

前回(一日目、二日目)受講後、私は、「自分が本当にやりたいことは何だろう?」と考えることが多くなりました。そして、「英語を話せるようになりたい!」と心底思うようになりました。

NLPのモデリングのワークでは、自分がやりたいことをうまくできている人を思い浮かべ、はっきりとイメージします。そして、その人と自分を入れ替えて、そのイメージに入り込んで実際に体を動かしてみるのです。

私は英語が話せるようになりたいと思っていたため、知り合いの通訳がユーモアを交えて上手に同時通訳している場面をイメージしました。そしてその人と自分とを入れ替えて、思いっきりなりきってみたところ、実際に500人くらいの聴衆の前で自分が同時通訳している体験をリアルに味わいました。
「これどう訳そうか?」とか「どうユーモアを交えようか?」とか考えてドキドキしたり、「急がなきゃ。お客さんが自分の方を見て次の言葉を待っているよ。」と焦ったりして、着ていたシャツにびっしょりと汗をかいてしまいました。イメージしているだけなのに。さらに驚きだったのは、ワークの後も、「自分は英語が話せる?話せない?前は話せなくて今は話せる?」と事実は何なのかしばらく分からなくなっていたことです。
「脳は鮮明にイメージしたことは現実と区別できない」ことを体験できました。

そうです。モデリングはNLP的に本気で行った場合、ダイレクトに本人そのものになりきることができるため、汗をかいたり、涙を流したり、脈が上がったりします。そして現実なのかイメージなのか区別がつかなくなるまで本人になるということだったのです!

「そんな馬鹿な…」と思うでしょうが本当です。セミナーではさらに、モデリングの応用として、関係を改善したい人との人間関係を改善するワークをしました。もちろん、実際にその相手はその場にはいません。その相手になりきることができるため、会話ができるのです。そして、相手の人が実際にいるわけではないのに、関係を改善することができるのです。私とペアとなってこのワークをした女性は、お母様との関係を見事に改善し、今度1泊旅行に誘う!一緒に飲みに行く!と目を輝かせておっしゃっていました。素晴らしいです。言葉では伝えきれませんが、このセミナーは本当にすごいと感じます。

詳しくは→NLPラーニング http://www.nlplearning.jp/

私がこの日の夜から英語の勉強をし始めたことは書くまでもありません。本当に丁寧に一つ一つのスキルと考え方を使うことができるまで教えてくださる菊池トレーナー、ありがとうございます。そして、温かい雰囲気を作り、かつ真剣に学びあえる最高の受講生のお一人お一人に心から感謝しています。

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