第20話 第5ステージその3 そもそも、CTPって?

上:CTPのテキスト一式、ダンボールで送られてきます

さて、コーチングを勉強するためのCTP(コーチ・トレーニング・プログラム)とは具体的にはどのようなものなのでしょうか?コーチ21の資料から抜粋してみます。
「CTPは、コーチングスキルを学ぶための36モジュール(約144時間)の電話会議と集合研修で構成されています。」

…よく分からないので平たく言い換えます。
1.授業は電話で行なう
2.授業は36クラスで構成される
3.1クラスは1時間の電話会議4回で構成される。クラスは毎週1回行なうので、1クラスを履修するためには4週間が必要
4.1度に履修できるクラスは2クラスまで。1週間に2クラス学ぶと約1年8か月、1週間に1クラス学ぶと約3年で全過程を修了する

また、CTPの特徴としてこんなことが言えそうです。
1.電話1本で学習できる
2.履修の期間が長い
3.1997年から行なわれており、比較的歴史がある
4.コーチの資格を取得することができる

この「コーチの資格」って何だかかっこいいですね。興味ありありです。
とりあえず一番取得しやすいのは、「認定コーチ」っていう資格です。

認定コーチについてコーチ21の資料を読んでみます。
CTPの最初の8クラスを受けると、(財)生涯学習開発財団認定コーチの受験資格を得る。
受験資格は、
1.CTPの最初の8クラスを修了すること
2.コーチをつけていること
3.クライアントを5人持ち、3か月以上のセッションを行なうこと

何だか楽勝そうです。CTPの最初の8クラスなんて、最短で4か月で修了します。これなら、簡単に取れちゃうのでは?

さらに一度コーチ21の資料を読んでみます。「2005年現在、CTP受講生は約4000人以上…認定コ―チ資格取得者数は1372名…」
あれ?たった3割?
大きな謎ができましたが、私はせっかく学ぶのだから資格を取得できるよう頑張ります。
どなたか私のクライアントになってくれますか?もちろん無料です。(笑)

第19話 第5ステージその2 CTP説明会

説明会当日、会場に行くとすでに20人くらいの参加者が、コーチングを紹介するビデオを見ているところでした。(要は自分が遅刻したということです。)雰囲気はまるでマルチ商法の説明会みたいです。「何か変なところにきてしまったなあ。」私は正直、かなり引いてしまいました。

コーチングを紹介するビデオが終わると、パワーポイントでのコーチングの説明になりました。コーチングの語源、定義、最近注目を集めている背景、3つの原則etc…このあたりは、文化サークルでも聞いていたことなので、すんなり耳に入ります。

説明会も中盤に差し掛かったときでした。
「それでは、今からコミュニケーションについて一緒に考えたいと思います。どなたか一人、前に出ていただけますか?」
コーチ21のスタッフのIさんがそう声を掛けました。手には、なぜだか新体操で使うボールを2個持っています。

参加者の中からTさんがボランティアとして前に出てくれました。何をするのだろう?

I「それではTさん、今からキャッチボールをします。いいですか?」
T「はい。」
I「今からボールを投げます。」 

Iさんは、Tさんにやさしくボールをパスし、Tさんが受け取ります。

I「Tさん、今のボールはどんな感じですか?」
T「とても受け取りやすいです。」
I「では、これはどうですか?」 

「ボン!」 Iさんは突然、Tさんにボールを投げつけました。

I「Tさん、今のボールはどうですか?」
T「とても受け取れません。冷たい感じがします。」

すごく単純なデモンストレーションですが、自分の中に気づきが起きるのがわかりました。
「そうか!これがコニュニケーションなんだ!自分はこれまで、自分が投げたいようにボールを投げていた。「今からボールを投げますよ。」とか「ボール投げていいですか?」と聞くこともなければ、相手が受け取りやすいように優しいボールを投げることもしていなかった!」
自分がしていたことは、例えるならまるでドッジボールだったのです。

この後、いろいろなキャッチボールのデモがありました。後ろを向いたTさんにわざとボールをぶつけたり、ボールをやる気なさそうに転がしてみたり、お互い声を掛け合って2つのボールを使って上手にキャッチボールをしたりetc…

このデモンストレーションは、コミュニケーションを視覚化して理解するという点でとても面白かったのですが、文章ではその面白さをとても伝えきれないので、是非興味のある方はこのデモを実際に見ていただきたいと思います。
目からうろこが落ちますよ!

その後2人組でのコーチングスキルの実習や、CTPの説明がありました。私はこのキャッチボールですっかり参ってしまったため、CTP申込書にその場でサインをし、提出して会場を後にしたのでした。

説明会恐るべしという感じですが、とにかく、迷っていたところに背中を押してもらったということなのでしょう。こうして、コーチになる勉強をするため、CTPの受講をすることに決めました。

第18話 第5ステージその1 コーチ・トレーニング・プログラム

コーチの資格取得に興味を持った私は、早速ある日のセッションで小林コーチに尋ねました。
「小林さんは、コーチになるためにどんな勉強をしたのですか?試験とかあるのですか?」

私が何を聞きたいのかはバレバレだったようです。小林コーチの返答はダイレクトでした。
「コーチ21(トウェンティワン)のCTP(コーチ・トレーニング・プログラム)がいいよ。ちょうど説明会が今度福岡であるから、それだけでも出てみたら?イメージが湧くと思うよ。コーチ21のホームページを見れば詳しいことが書いてあるよ。」

「はーい。」私は早速コーチ21のHPをチェックしました。
コーチ21のHP http://www.coach.co.jp/ 
ちょうど2か月後にアクロス福岡でCTPの説明会があるではないですか!

「今度のCTPの説明会に行こうかと思います。」と私。
するとコーチは、「縁があるものは向こうから自分に飛び込んでくるよね。「コーチになる!」と決めたら後は早いよ。」とまるで私がコーチになる勉強をすると決まっているかのような口ぶりです。

「とりあえず、説明会だけ聞きに行こうかな。その後CTPを受けるか受けないかは別問題。」
私は軽い気持ちで、CTPの説明会に出かけることにしました。

(補足:日々のコミュニケーション方法を変え、自己成長することもコーチングの勉強になります。つまり、「コーチングの勉強=CTPを受けること」ではない訳です。
しかし、ミーハーな自分にとっては「毎日の生活の中で勉強しています。」と言うよりも「専門のプログラムを受講しています。」の方が何となくかっこいいように感じました。これがCTPに興味を持った真の理由です。)

2006年6月2日 友人からいただいたポスターの言葉より

GWは沖縄本島に行ってきました。滞在中、沖縄に移住した友人と会い、思い出話に花が咲きました。彼女は以前同じ職場で働いていたのですが、その後沖縄に移住され、今はフットセラピストをされています。
彼女から一枚のポスターをいただきました。とてもいい言葉が書いてありました。心から共感したその言葉を紹介します。口癖になりそうです。

「ハッピーになることばを使って、HAPPYに生きよう!」

1.「私ってラッキー」 
「私ってラッキー!」と言っていると本当にラッキーなことばかりが起きますよ。
2.「ありがとうございます」
 嫌なことがあったらすぐに「ありがとうございます。」と10回言いましょう。
3.「私ってステキ」 
「私ってステキ!」といつも自分をほめて応援してあげましょう。
4.「感謝します」
 思い通りの結果が得られた時は「~になって感謝します。」と言いましょう。
5.「楽しかった」 
「楽しかった。」と笑っていましょう。笑う門には福来る。
6.「大丈夫うまくいく」
 「大丈夫うまくいく。」と安心するまで言い続けましょう。
7.「よかった」 
「よかったね。」と人のことも一緒に喜びましょう。人の幸せを祈りましょう。

さらにはこんな本も読みました。明るい未来が見えてきますよ。

あなたが変わる口ぐせの魔術 佐藤富雄著

ありがとう 野坂礼子著