コーチング日記

第13話 第3ステージその3 人が輝く言葉とは

at 2006-2-11

どうしたらKさんを含めスタッフがもっと輝くのだろう?
Kさんに対しては「ほめる」はうまくいかなかったけど、「感謝する」はうまくいった。では、「承認する」をしてみたらどうだろう?

ところで、「承認する」ってどういうことなのだろう?
早速セッションでコーチに相談しました。

「「承認する」って、どうしたらいいのでしょう?」

「「承認する」(認める)は、コーチングで伝えるときのスキルの一つだよね。では何をどのように認めるの?」

「それが分からないんです。「私はあなたを認めてます!」って言うのでしょうか??」

「成果や事実、存在、感じていることなんかをそのまま伝えてみたらどうなる?」

「「患者さんがとても喜んでいたよ。」とか、「とてもきれいに充填できたね。」とかでしょうか?」

「そうだよね。ではそれに自分の思いを Iメッセージで加えたらどうなる?」

「「患者さんがとても喜んでいたよ。ありがとう。」とか、「とてもきれいに充填できたね。うれしいよ。」とかですね。」

「そうだね。今言った言葉って、受け取りやすい?受け取りにくい?自分が言われたらどう感じる?」

「ほめ言葉と違ってすごく受け取りやすいです。それに、もっと頑張ろう、と感じると思います。」

「それが認めるということだよね。ほめるのではなくて、事実や感情を伝える。認められた側は、役に立っているんだなあ、とか、より一層頑張ろう、と感じるよね。それが認めるというスキルの目的です。」

「なるほどー。「事実+感情=認める」と理解しますね!認められたらモチベーションが上がりますね!」

「そうだね。これって患者様に対してもできると思うけど、どう?」

「「きれいに磨けていますね。感心しました。」とか、子供だったら「泣かないで頑張っているんだね。うれしいよ。」とかいろいろできそうです。そうか!これまでは子供に対して「すごいねー。」「上手だねー。」ってほめていたけれど、ほめると認めるってこうして考えると違いますね。」

「そう。コーチングでは実はほめないんです。その代わりに、日頃からの存在承認、祝福、成功要因の確認、ということをします。」 

こうして「承認する」ことが理解でき、実践できるようになったのでした。
これまでは、「どうしてできないんだ!」と怒ってばかりだった自分のコミュニケーションがどんどん変わっていきました。

しかし、その頃医院では、別の大きな課題が持ち上がっていたのでした。